「 柔軟な心 」を読んで
感想文:管理部 白川勝仁
S氏は、この数年間、先輩のK氏から、物の見方や考え方、充実した生き方などについて、多くのことを学んできました。
その中で、一番強く心に残っていて、<これからも、決してわすれないようにしよう>と思っていることは、感謝についての考え方です。
ある時、S氏は、「進学や就職、結婚など、人生が順風満帆にいっていることを祖先、神仏に感謝している」とK氏に語りました。
ところが、K氏からは、「それはすばらしいことだが、私は、人生が思う通りにいかなくても感謝できる人間でありたい」という言葉が返ってきたのです。
<思い通りにいかないことも、自分を磨くために必要なことである>という考え方をK氏は持っていました。これを聞いたS氏は、自らの心をほぐして、新たな考え方を吸収することの大切さを知りました。
S氏は、目の前の出来事すべてに感謝できる人になれるよう、これからも自らの心を柔軟に保ちたいと思っています。
心に柔軟さを持ちましょう。
以上の記述より、自分の目の前の出来事について、良くても悪くても感謝することで、自分の成長につながると考えることが大切であると感じました。
2023.3.31.