「 得手不得手 」を読んで
感想文:管理部 白川勝仁
人は皆、得意なことと不得意なことがあるものです。
「好きこそものの上手なれ」という考えがあり、好きだからこそ、それが得意なことにもなります。つまり、少なからず人は「自分の好きなことは得意なこと」と、思うのではないでしょうか。
しかし時に、他人から見れば、自分が感じている得意なことと不得意なことは、そうではない場合があります。
職場で上司から<自分は苦手だ>と思っている仕事を任されていることがあります。それは、実は能力が秀でているとみなされている場合があるのです。
また、自分からは進んでやることのない習い事を、人に勧められてやってみたところ、思いがけず器用にこなせることがあるものです。
人間の成長には無限の可能性があるといわれます。たとえ苦手なことであったとしても、機会が巡ってきた時には、そうだと決めつけずに、新しい物事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
自分の可能性を広げましょう。
以上の記述より、仕事をする上でも、自分より他人から見た自分の判断を重視する方が自分の可能性を広げられるのではないかと感じました。
2022.12.26.