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「 誰かがやるだろう 」を読んで

 感想文:管理部 白川勝仁

事務員のSさんは電車とバスを利用して通勤しています。ある日の夕方、業務を終えて電車からバスに乗り換え、自宅に向かっていました。
Sさんが降車するバス停が次であるアナウンスが流れましたが、「誰かが降車ボタンを押すだろう」と、スマートフォンに夢中になっていました。ところが、そのバス停で降りる人がいないため、Sさんは乗り過ごしてしまったのです。

翌日、Sさんは会社でシュレッダーを使った際、裁断したゴミがたまっていることに気がつきました。しかし「誰かが替えるだろう」とそのままにしたのです。
その後、同僚がそのシュレッダーを使用した際に裁断したゴミが詰まり、シュレッダーは故障してしまいました。

連日の出来事に、「誰かがやるだろう」と人任せにするのではなく、気がついた時に、すぐに実行することの大切さをSさんは自覚しました。
「気がついた時」が、それを処理する最も良いタイミングです。後回しにせず、人任せにせず、気がついた時にすぐ、行動に移しましょう。

気がついた時に行動しましょう。

以上のことは、普段よくあることかも知れないが、人任せにするのではなく、自分からする気持ちと行動が大事であると気づかされました。

2021.12.24.


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