「 ブレない自分に 」を読んで
感想文:管理部 白川勝仁
日常生活の様々な場面で、私たちは、「これは良い」「あれはダメ」などと物事の良し悪しを自分の都合で決めてしまうことがあります。
例えば食事をするときに、空腹であれば「美味しい」と感じ、満腹であればそう感じないことがあります。食べる物は同じであっても、食べる時の自分の心境や状況によって、その物の評価が変わってしまうことがあるのです。
同じようなことは、ほかの場面でも生じます。晴れの日は、「今日の仕事は順調にいきそうだ」と気分を良くし、雨の日は、「こんな日はうまくいかないかも」と消極的になることもあるでしょう。
しかし、仕事の成果を大きく左右するのは、天候や気候の状態などではなく、その日一日の仕事に向かう、私たちの心のあり方や働く姿勢なのです。
自分の体調や変えられない周囲の状況によって気持ちがブレていては、何事もうまくいきません。苦手なことに直面しても「打つ手は無限だ」という心で、進んで取り組める自分でありたいものです。
積極的な心を養いましょう。
以上のことより、周囲の環境に惑わされず、常に仕事に向かう強い気持ちや心のありかたが大切だと感じました。
2021.11.30.