「 欠点や弱点のない人などこの世にはいない 」を読んで
感想文:大阪営業所 橋本廣明
どんな人でも欠点や弱点はある。必要以上にそれを気にしてコンプレックスに感じたり、クヨクヨしているほど愚かなことはない。
情けないと思いながら、欠点や弱点が気になるから、それを覆い隠そうとします。覆い隠そうとすればするほど、無駄な力が入り、心身が疲れてしまいます。心身が疲れれば疲れるほど、欠点や弱点を気にしながら生きている自分に嫌気がさし、心の状態がますますネガティブになります。そんな時は、自分の欠点や弱点を覆い隠そうとせず、あるがままの自分を堂々とさらけ出しましょう。そうすれば緊張を強いられ、心身が疲労こんぱいすることもなくなります。
「他人がどう思おうが、どうでもいい。」という開き直りが大事です。この開き直りの気持ちが、ポジティブな感情を生み出し、自己嫌悪感もなくなり、人として飛躍、向上していくことに繋がります。体調も良くなります。
2021.7.30.