「 思い込みを捨てる 」を読んで
感想文:管理部 白川勝仁
失敗をしてしまった時、その失敗から学び取ることは多いものです。
Iさんは大学を卒業後に就職し、配属先での仕事がスタートしました。右も左もわからないIさんに、上司や先輩が仕事を教えてくれます。(早く一人前になろう)と努力を重ねていましたが、ある日、思わぬミスをしてしまいました。
納期を間違っていたため、その後処理に手間取り、周囲を振り回してしまったのです。大事には至らなかったものの、上司から叱責され、関係各所に先輩と一緒にお詫びに回りました。
後に上司から「君は話を最後まで聞かないクセがある。(○○だろう)との思い込みで業務に取り組んでいないかい」と指摘されたのです。
自分の未熟さと甘えを反省したIさん。数年経過した現在も、新人時代に指摘された上司の言葉を胸に刻んで、業務に取り組んでいます。
失敗やミスは誰にでも起こりうるものです。ちょっとしたミスも、うやむやにせず、しっかり処理し、教訓にしていきたいものです。
失敗から謙虚に学びましょう。
以上のことより、思い込みで仕事することは誰にでもよくあることだが、やはり慎重に判断して仕事に取り組むことが大切であると感じました。
2021.4.30.