「周囲の支え」を読んで
感想文:管理部 白川勝仁
人は一人で生きていくことはできません。私たちの生活は、多くの人の働きによって支えられています。
入社八年目になるDさんは、二人の後輩と共に仕事をしています。ある日、後輩の一人が風邪をひいて休むことになりました。
後輩は日頃から資料を整理し、Dさんとは報告・連絡・相談を密にしていました。そのため急な休みでしたが、何をやるべきかがわかり、スムーズに仕事を進めることができたのです。Dさんは、後輩の管理能力の高さに感心しました。
普段は意識しなくても、職場においては仲間が、家庭においては家族が自分を支えてくれています。忙しい中でも、身近な人がやっていることに目を向ける心のゆとりは必要でしょう。
「自分が教えてきた仕事は、後輩たちがきちんと受け継いでくれているんだ」と確信し、仕事に一層のやりがいを感じたDさんでした。
そうしたやりがい感が、働きをより良いものにしていくのです。
身近な人の支えに目を向けましょう。
以上のことより、普段より、自分の周囲の人の支えに感謝する気持ちが大切だと感じました。
2020.10.30.