「 謝罪するのはどちらから 」を読んで
感想文:管理部 白川勝仁
ある日、S子さんは同僚のK子さんから「そんな言い方しなくてもいいでしょう。もっと、考えてものをいいなさいよ」と言われました。
言われたS子さんも、「K子さんこそ、その言い方、気をつけたほうがいいんじゃないですか。普段からそうやって・・・」と言い返します。
売り言葉に買い言葉、次から次へと相手に対する批判の言葉が出てきます。それを見かねた同僚が「二人とも落ち着いて」と仲裁に入りました。
その後、職場には張り詰めた空気が流れました。そのような居心地の悪い職場環境を見渡し<他の人まで巻き込んでしまった>と反省したS子さんは、「K子さん、先ほどはすみませんでした。以後、気をつけます」と謝りました。
すると、K子さんから「私こそ、ごめんね。お互いに気をつけようね。S子さんは意地を張らずに、サッと謝れて凄いね」と言われ、二人は和解したのです。
ちょっとした口論で互いに非がある場合、少しでも早く謝罪することが賢明です。話が拗れる前に自分から謝り、関係を修復しましょう。
素直に謝りましょう
以上のことより、自分から先にaction起こすことの大切さに気づかされた次第です。
2020.8.31.