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「 成功法則の本 」を読んで

 感想文:大阪営業所 橋本廣明

モノを見る視点の違いには三つあります。

第一に虫の目です。虫のように、目の前のものごとを、近視眼的に的確に捉える目です。

第二に鳥の目です。高いところから見おろすこと。全体を上から見ること。物ごとを判断するときに、その一部だけを見るのではなく、対象となる物事や案件から一歩引いて全体像をしっかりと見る目です。一つの作業に意味づけが出来ているので、先を見通して効率よく作業できます。

第三に魚の目です。話しているときの空気を読んだり、時流を読んだりする目です。潮の流れを読まないと生きていけない魚の目が必要です。どんなに正しいことでも時流に合っていなかったら、うまくいきません。

この三つの目をバランス良く持つことが重要です。自分はどの目が得意か、どの目が苦手かを知ることが大事です。苦手を克服することが難しいなら、それを得意とする人と組むのも一つの方法です。

人を感動させる力があれば、人を幸せにできる。人を幸せにできれば、自分も幸せになれる。人は、一人では幸せになることができません。世に出ているヒット商品やサービスは、必ず人を感動させ、人を幸せにする商品やサービスです。幸せな人は、「感動」をより多くの人に与えている。人を感動させる人は、自分が感動できる人。人に感動を伝えられる人は、敏感に感じる心を持った人です。感性を研ぎ澄ましてヒットしたいと思います。

2019.11.29.


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