「 人間観察力 」 を読んで
感想文:管理部 白川勝仁
私たちの生活には、円滑な人間関係が欠かせません。職場においては、仕事の成果や質の高さにさえ影響を与えるものです。
しかし、日常にストレスはつきもので、責め心が湧いたり、当たり散らしたりするという行為で、関係を悪循環させている場合が多いようです。不完全な心を持つ者同士で関係に軋轢が生じても、仕事は待ったなしで進行させなくてはなりません。他人のせいにしていては、解決は長引くだけです。
その打開策として、人間関係を良くしようとする人たちから学ぼうと、視点を変えてみるのも一法です。何か秘訣がないかと観察してみるのです。例えば、そのような人たちに共通する、言動の習慣や心持ちを見いだします。表情、挨拶、姿勢、言葉遣いや普段の業務態度、いざというときの対処の仕方、他者への気遣い、思いやりなどをよく見ましょう。
自分自身がイキイキとして、働きがいのある職場づくりに貢献できるよう、努力を惜しまないことです。皆が一つの方向に歩み進んだ時、社内全体が明るい光を放つでしょう。
以上のことは、実際には、状況によってさまざまだと思うが、人の行動から謙虚に学ぶことは大切だと思う次第です。
2019.10.31.