「 運を味方にする達人 」 を読んで
感想文:大阪営業所 橋本廣明
短所なんか直さなくていい、冒険や危機的な場面では、平均点の力ではなんの役にも立たない。生き残るためには、長所のみが武器になる。長所にどんどん磨きをかけていけば、いつの間にか短所も直っている。短所を指摘されれば、ご助言ありがとうございます。そのお言葉を褒め言葉として受け取っておきます。と思える強さが必要だ。
いつ会っても元気な顔をしている。はりのあるいい声で挨拶してくれる人は、気持ちのいいものです。疲れた元気のない人より、元気な人と一緒にいたい。その声を聞くと周りのみんなも元気になる。メッセージは言葉だけではない。
見えるもの、聞こえるもの、感じるもの、味わえるもの、匂い、すべてがメッセージだ。
犬は匂いという形でメッセージとして受け取るらしい。人が笑うと笑う分泌物が細胞から出て、怒ると怒る分泌物が出る、犬はそれを嗅ぎ取るらしい。出している人間が気づかないだけだ。動物も植物もあらゆる形で、人間にメッセージを送っている。意識して、耳を傾ければ少しずつ感じることができる。
人間は大昔、五感のほかに第六感を持っていた。これが直感力だ。知識が増えるにつれて、直感に頼らなくなる。直感力が衰えてしまった。どちらにするか選択を迫られた時、最初に思いついたほうにすることだ。考えれば考えるほど直感は鈍くなる。ぱっと見た瞬間に判断するような習慣をつければ、直感力に磨きがかかる。
2017.10.31.