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トップの提言〜ものの考え方〜

「フィロソフィーで経営を伸ばす」を読んで

 感想文:管理部 白川勝仁

最初に思ったことは、盛和塾生の会社の経営が伸びる理由が、他の会社にない自社フィロソフィーを持っていることだと思った。フィロソフィーこそが経営を伸ばす一番の要素であると主張されている通りだと感じた。

確かに、地元香川においても、東証1部まで成長した企業が、創業者の失脚、退任とともに衰退してしまった例もある。その理由の1つが、自社フィロソフィーがなかったからではないかと思えてならない。

会社は、なかにいる社員がおたがいに心を高め合える組織を構築していかなければなりません。そのためには、ものの考え方において「肯定力」を持つことです。仕事はもちろん、人生で大切なことは、決して物事を否定的に考えないことです。たとえば、ミスや失敗や嫌なことがあっても、このことは自らをよいものにしてくれるための気づきだと考えるようにします。この世の中には、無駄なものは一切存在せず「必要必定」です。いかに物事をとらえるかですべてが決まります。否定的に考えないで肯定的に考えるようになると、物事は好転し改善していきます。と記述されている箇所は、特に共感させられた。

2017.7.31.


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