「ありがとうの魔法力」(佳川奈未)を読んで
感想文:高橋裕樹
魔法の言葉「ありがとう」を口にすることと、感謝の思いを抱くことが、あたりまえのごとく、日常の中でできるようになると、いまある自分の暮らしから、人生がおもしろいほどみるみる好転してくるようになる。自分がまだ何も持っていなかった状態から成功に向かう道の中で体験し、実感する。そのことの尊さを、自分の子供や仲間にも、伝えたいと思うし、伝えたいからこそ、自ら率先して、「ありがとうございます」という言葉を憎しみなく口にしたり、感謝の思いを率直に表現することをしていこうと思い、日々の生活の中でそのようにする。それを実践している自分自身が気持ちいいし、平和だし、幸せなので、好きでやっている。好きでやっているのに、勝手に運気がどんどん良くなっていくので、おもしろいと思うし、感動的です。「ありがとう」という言葉を口にしたり、すべてに感謝をするということをしてみると、自分の中に、自然に 謙虚な気持ちが生まれてきたり、すべての人や物や出来事や時間に敬意や尊敬を感じるという感覚が生まれてくる。人は、とても思いやり深くいられるし、優しくなれるし、感じよくふるまえるし、満ち足りた感じになる。「ありがとう」という言葉や感謝の波動は、自分が言っているときは、もちろん人にも伝わるものだけど、自分の細胞にもそれが届いているので、結局自分の為、他者のために良い影響を及ぼし、幸せな連鎖を起こすもの。
「ありがとう」という言葉を使えば使うほど、感謝を捧げれば捧げるほど、さらに、「ありがとう」と感謝したくなるような、楽しいことや、喜びや、幸せが、自分の人生にもたらせるということになる。
2015.9.30.