「ものの考え方」を読んで
大阪営業所 橋本廣明
ものの考え方によって、自身に降りかかることがマイナスと捉えるか、回りまわって結果的にプラスになると捉えるかで、全く違ったものになる。長い人生において、同じ出来事に対して、幸せをたくさん感じることが出来るか、多くの不幸を背負っていると感じるかで全く違った人生になってしまう。
利他の心を持って、世のため人のために尽くすことにより、関わる人が幸せになれば、自ずと自分に幸せが帰ってくる。
根気強く辛抱強く、地道な努力を重ねることは心を高めることであり、過程においても結果においても、自身の人生においても素晴らしいことに繋がることに間違いがない。
人は楽な方に流れがちであり自身の欲に囚われがちだが、素直で私心なく自然な流れの中を自然と流れていき、誰から見ても正当な道を歩むことが出来れば自ずと生きる喜びを感じ幸せだと実感できる。
組織においても、たとえ一人ひとりの力に限りがあっても、組織として同じ「ものの考え方」を持った集団は、同じベクトルに向っているので強いものになる。稲盛塾長のフィロソフィを学び、ツバメフィロソフィとして体現していくことは、働ける喜びに感謝し、日々心を高めて、問題が起きれば解決に向かい、困難や試練にあたれば一生懸命に努力を続けることで、次の成功に繋がるステップと捉え、何事も人の成長へのエネルギーになると感じました。
2014.5.1.