社員ブログ
第27番札所 神峯寺(こうのみねじ)
2012年06月29日
第27番札所神峯寺は高知県安芸市神峯山中腹標高450メートルに位置します。車道が整備されるまでは、傾斜角45°の急勾配を伴う長い坂道を登らねばならず、大変な難所とされていました。
神峯寺は、神功皇后が三韓征伐の際、勝利を祈願して天照大神などの諸神を祀ったのが始まり。後に行基が自ら十一面観音を刻んで安置。大同4年(西暦809年)弘法大師が訪れ四国八十八ヶ所霊場に定めました。
鐘楼の裏手には「神峯の霊水」と呼ばれる石清水が湧いており、病気平癒に霊験あらかたであると言い伝えられています。舗装されていない山道を歩き疲れた昔のお遍路さんにとっては、まさに命の水だったことでしょう。
本堂から大師堂への途中には迫力ある不動明王像があります。不動明王は密教の根本尊である大日如来の化身とされ、煩悩を抱える最も救いがたい衆生をも力ずくで救うために、憤怒の姿をしているそうです。「小善似大悪 大善似小悪」という言葉を思い出しました。
(寺田)
初夏の風景
2012年06月22日
毎年この時期になると、 私の家にはツバメがやってきて巣を作ります。
夏の蝉ほどではありませんが、雛達の餌をねだる声が響くようになると、「ああ、夏がやってくるのだな」と実感します。
そんなツバメたちですが、私が子どもの頃には3つ以上作られていた巣が、ここ数年は1つしか作られなくなっています。少し気になって調べてみると、日本に訪れるツバメの数自体が減少していることがわかりました。
日本野鳥の会によると、原因は里山の自然や農耕地の減少による餌の減少や、西洋風家屋の増加による巣作りの難易度上昇などがあるようです。
また、石川県では昭和47年から毎年、愛鳥週間に県内の公立小学校6年生により『ふるさとのツバメ総調査』が行われています。
この調査では、個体数や巣の数だけではなく、県の世帯数や米の作付面積とあわせて集計されており、その結果からもツバメの数が20年ほど前と比べて約3分の1に減少していることがわかります。
そんな中でも私の家には毎年ツバメがやって来てくれているのだと思うと、なんだか嬉しくなりますね。
参照URL:
『ふるさとのツバメ総調査』(石川県健民運動推進本部)
http://www.pref.ishikawa.jp/seikatu/kouryu/2undou2yachou.html/
益財団法人 日本野鳥の会
http://www.wbsj.org/index.html/
( 福田 )
ほたる鑑賞
2012年06月15日
梅雨の季節になりました。そんな中、「たくさんのホタルが飛んでいたよ」、「すごく幻想的で
神秘的だったよ」という声を、今年も聞くことができました。
ジメジメムシムシとした気候が大好きなホタル、鑑賞のピークは5月下旬~6月中旬です。
よく見れる条件は、蒸し暑く、曇っていて、風が弱いこと、月明かりがない暗い夜。そして、
多く飛ぶ時間帯は午後7時30分~9時頃です。
ホタルは求愛行動のため発光します。メスは葉っぱの上で、オスにアピールするため発光し、
オスはお尻を点滅させながら、メスの光を探して飛び回ります。
ホタルの飛翔時の点滅間隔は、西日本では2秒に1回、東日本では4秒に1回、と異なるよう
です。とても不思議ですよね。
「♪ホタルの光、窓の雪、…」とふと口ずさんでしまいましたが、今年の夏も、電力不足が
深刻な問題になっています。一人一人が、節電の意識を持たねばなりません。
省エネ家電がよく売れていますが、私の家も白熱電球や蛍光灯から、省エネで長寿命の
LED電球に変えました。当社も、機械の生産効率アップ、冬の太陽光や夏の遮光による
温度管理、こまめな消灯、等により節電に取り組んでいます。
キレイな水と空気が無いと生きられないホタル。当社の周りにはそんな自然がまだ残されて
います。そして、私たちはグリーン購入法の該当商品をはじめ、環境保全に配慮した封筒
づくりをしています。ホタルが住める環境をずっとずっと守っていきたいと思います。
(柏 原)
ほたる見公園(香川県 まんのう町)
http://shikoku-net.co.jp/kagawa/kankou/nakatadogun/mannoukankou.htm/
http://www.town.manno.lg.jp/kanko/nagameru03.php/
ホタルについて(ウキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB/
ゲンジボタルについて(ウキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%AB/
大阪中之島めぐり
2012年06月08日
大阪中之島図書館は、住友家の寄付で建てられたそうです。
威風堂々としたこの建物は、建築史的にも貴重で重要文化財に指定されています。
中之島公会堂は、大正期ネオルネッサンスの勇壮な建築様式そのままに大阪市のシンボルです。
大阪市役所です。
橋下市長の市民目線での改革を期待する半面、改革阻止派も市役所前で、市民に訴えています。
参考URL:大阪中之島図書館 www.library.pref.osaka.jp/nakato/
参考URL:中之島公会堂 www.osaka-chuokokaido.jp/
参考URL:大阪市役所 www.city.osaka.lg.jp/
( 大阪営業所 橋本 )
ホテルの中にツバメがいた!?
2012年05月22日
我が社に縁もゆかりもある“ツバメ”を
社長が恵比寿ガーデンプレイスの中のウェスティンホテルで見つけました。
大きな荒波をものともせず勇敢に立ち向かい飛んでいる姿は、今大きな時代の変化の中、
我が社がチャレンジし続けている姿を映し出しているかのようです。
参考URL: 恵比寿ガーデンプレイス http://gardenplace.jp/
参考URL: ウェスティンホテル東京 http://gardenplace.jp/westin.html
《 ツバメの言い伝え 》
ツバメには地域によって古くから語り継がれてきた様々な「福」の言い伝えがあるようです。
「ツバメ」が巣をかける家は吉事がある (茨城、愛知、香川)
「ツバメ」が巣をかける家は縁起が良い (千葉、新潟、愛媛、宮崎他)
「ツバメ」が巣をかける家は病人が出ない (栃木、千葉)
「ツバメ」が三度巣をかけると千万長者になる (愛知)
「ツバメ」の巣が多いほど、その家は繁昌する (栃木)
「ツバメ」が家の中や座敷に巣をかけると最高にめでたい (宮城、石川、福岡) など、
昔からツバメが「福を運ぶ鳥」として、人々に愛され、大切に見守られてきたかがうかがえる言い伝えばかりです。古代エジプトで書かれている象形文字にはたくさんの鳥たちが描かれており、ツバメも、この時代から大空を飛んでいたようです。壁に描かれているツバメの意味するものは、「夜明けの太陽の到来を告げる鳥」で、古代エジプトでもとても良い意味の言葉として用いられていたようです。
( 記事:角井 )
「こどもの日」 バーベキューパーティー ~社長宅にて~
2012年05月07日
5月5日 こどもの日に社長宅のお庭でバーベキューパーティーがありました。
快晴の中、大いに盛り上がり、御馳走は何と完食。皆大満足のお腹でハイチーズ。
(記事:角井)
桜 ~外濠公園~
2012年04月10日
桜の季節4月に入り新入社員 が多く見られ何十年前の自分を思い出します
桜といえば、東京営業所のある千代田区でも、毎年桜祭りを開催しており今年は3月30日(金)~
4月8日(日)までの10日間実施され『千代田区のさくらまつり 』のスポットとして千鳥ヶ淵緑道・
千鳥ヶ淵公園・靖国神社・外濠公園・北の丸公園・皇居東御苑などがあります
期間中は、千鳥ヶ淵緑道の桜のライトアップ やボート場 の夜間営業(かなり待つようですが)
靖国神社会場では、さくらフェスティバル が行なわれ、たくさんの人で賑わいます
『外濠公園』は、外濠である牛込濠・新見附濠・市ヶ谷濠に沿うように位置し、当社の東京営業所の
最寄り駅でもあるJR飯田橋駅から市ヶ谷駅、四ツ谷駅まで約2kmに渡ってソメイヨシノ や
ヤマザクラ など約240本の桜が咲き乱れ、公園が車道から一段上った遊歩道になっているので、
ゆっくりと歩きながら桜のお花見を楽しむことができます
外濠公園は、JR中央線・総武線にも沿っているので電車内からも お花見気分を味わえます
桜の季節言葉に『花冷え』があります。4月は、『春に三日の晴れなし』と言う言葉があるほど天気が
不安定です
今年は、長引く酷寒が続いており日本海側 では、まだまだ雪が降り続き先日の暴風の影響も
あり桜の開花も全国的に遅れているのではないでしょうか
卯月の季節言葉、『菜種梅雨(なたねづゆ)』・『花雲』・『花冷』・『花の雨(桜雨)』・『清明』・『残花』・
『花筏(はないかだ)』・『穀雨(こくう)』・『行く春』の言葉にそって暖かくなっていく4月の季節を楽しみましょう
参考URL/千代田区観光協会 http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/1116/Default.aspx
東京営業所-高橋・千須和・小林
桜満開
2012年04月10日
4月8日快晴
当社東京営業所のある千代田区内にて。写真撮影者は社長です。
○武道館にて
当日は日本大学入学式が行われていたそうです。
桜並木のみごとな風景です。
○千鳥ケ淵緑道にて
皇居のお濠沿いに約700m続く緑豊かな遊歩道です。
関東の人気お花見名所1位になるだけあって、なんとも風光明媚な1枚です。
(記事:角井)
「春一番」
2012年03月31日
3月17日、四国地方で「春一番」が吹いたと発表されました。高松地方気象台によると、2010年2月25
日以来、2年ぶりのことだそうです。
そもそも「春一番」とは、春の訪れを告げる南よりの強風のことで、日本海で発達した低気圧に向かっ
て立春後、最初に吹いた南よりの強風を「春一番」と呼んでいるのです。
また「春一番」の由来として、1859年(安政6年)2月13日、五島列島沖に出漁した壱岐郷ノ浦の漁師
53人が強い突風にあって遭難してから、郷ノ浦の漁師の間で春の初めの強い南風を、春一または春一番と
呼ぶようになったのが始まりで、1950年代後半よりマスコミで使用され一般化されました。
「春一番」は、海および山での遭難を引き起こす危険もありますが、毎年必ず吹くというものでもあり
ません。なお、春一番に続く南寄りの強風を春二番、春三番と呼んでいるそうです。
寒い冬に別れを告げて、暖かい春は、毎年必ずやって来ます。春の訪れと共に私たちも、ますます心を
高め、魂を磨いていきましょう!
上の写真はサクランボの花です。一般的には、木は「おうとう(桜桃)」、実は「サクランボ」、加
工されると「チェリー」と呼ばれています。国内では、30種類程の品種がありますが、最も多く生産され
ているものは佐藤錦(さとうにしき)という品種です。
サクランボは2品種植えなければ実らないと言われています。一般に自家受粉しないので、通常は異品
種を2本以上植えて交配しなければなりません。これは、強い子孫を残し生き残るために、自家受粉して
劣性遺伝を残さないため(動物の近親婚と同じ)だと考えられます。
サクランボが甘くてみずみずしい実をつけるには、年間を通した微妙な温度差が必要です。夏冬の寒暖
の差が大きく、最上川の扇状地に広がる山形県内陸地方は、サクランボの生育にはうってつけの土地柄な
のです。実際、栽培面積の約6割は山形県が占めています。
また、サクランボの効能として、カリウムが豊富な為、高血圧予防・疲労回復に効果があるそうです。
(宗清)
小学5年生 詩集
2012年03月24日
小学5年生、ほんわか心温まる詩集を社長からお預かりしましたのでご紹介します
(角井)