ちょっと時期がズレてしまいますが、今年に入って初めての嬉しかった出来事です。 私は毎年初詣の際にはおみくじを引くのですが、15年ほど前からは“七福神御籤”というおみくじを引いています。これはおみくじに小さな金色の“七福神”が、簡単な紹介と共にランダムでついてくるのです。運がよければ7年で揃うので、これもまた運試しだと思って買いはじめ、ついに今年我が家に七福神が勢ぞろいしたのです!
七福神とは、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神で、一般には以下の
寿老人…道教の神で南極星の化身の南極老人。
福禄寿…道教の宋の道士天南星、または、道教の神で南極星の化身の南極老人。寿老人と同一神ともされる。
布袋…唐の末期の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したといわれる仏教の僧。 追福祈願。
弁才天(弁財天)…七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多い。
恵比寿…古くは「大漁追福」の漁業の神である。時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の神となった。唯一日本由来の神様。
毘沙門天…元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。仏教に取り入れられ日本では毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)と呼ばれる。
大黒天…インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。日本古来の大国主命の習合。大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった。
の七柱の神とされています。紹介順は写真の左からです。
ちなみに、寿老人が私と相性が良いらしく、4回も来てくださっているのですが、ある年にちょっと違うおみくじを引いたため、この方だけ2種類あるんですよ。
( 品質保証部: 福田 )