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社員ブログ

四国八十八箇所霊場第七十一番札所 弥谷寺

2012年09月21日

弥谷寺は香川県三豊市三野町標高382mの弥谷山南麓に位置します。創建は行基、807年に弘法大師空海が「弥谷寺(いやだにじ)」と名前を改めました。


弥谷山は古来三大霊山の一つに数えられ、神仏の宿る山として信仰を集めていました。ここには霊山信仰を持った修験者により刻まれた摩崖仏が長年風雨にさらされながら今も無数に残っています。
喧噪を離れた霊威に満ち満ちた山寺という趣です。
大師堂の奥には「獅子の岩屋」という洞窟があります。幼少の頃の大師が勉学に励んだ場所で、現在は玉寄御前像(母君)と佐伯善通像(父君)とともに厄除大師像がお祀りされています。両親の愛情につつまれて安心して勉強する少年大師の姿が目に浮かびます。
私も家族に感謝し、学び続けたいものです。


参考URL:
「四国八十八箇所霊場会:弥谷寺」
「三豊市観光協会:弥谷寺」

( 品質保証部:寺田 )


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