今回は、東京営業所所員の地元のおまつりを紹介します。
新潟県長岡市で毎年行なわれる長岡まつりの長岡大花火大会は、今年は、8月2日・3日の2日間行なわれ、今回は89万人もの人が訪れました。
長岡大花火大会の歴史は、今から67年前の昭和20年8月1日のB29の空襲によって旧市街地の8割が焼け野原になり、多くの尊い命が失われた惨状の一年後の昭和21年8月1日に開催された「長岡復興祭」が前身となり現在に至っており、慰霊の念、恒久平和への願いを込めたお祭りです。
今年は大震災の被災地へのエールを込めて平原綾香さんのジュピターの曲を流しながら、フェニックス(不死鳥)が連なって舞い上がるスターマインが打ち上げられました。また、大河ドラマの「天地人」の放送を機に毎年「天地人花火」も見所です。その他にもナイアガラ、尺玉100発、ワイドスターマイン、ミラクルスターマイン、三尺玉など他ではなかなか見られない長岡の特有の花火はまさに日本の三大花火大会に数えられるだけのことはあります。
大林宣彦監督がこの花火大会を舞台にした「この空の花-長岡花火物語」も公開しています。
参考URL:
長岡花火
映画「この空の花-長岡花火物語」
( 東京営業所一同 )