クサガメの「ルルとララ」は、只今冬眠中です 我が家に来て3度目の冬です
カメは変温動物のため気温が15℃くらいになると動きも鈍くなり、11月頃から3月頃までは冬眠します。昨年は、落ち葉や土を入れて自然に近い環境づくりをしましたが、水が濁ってしまうので、今年はシンプルにきれいな水だけにしてみました。カメは普段は肺呼吸ですが、冬眠中は皮膚呼吸できるので、ずっと水中でも大丈夫なのです。
ところで、昨今はクサガメやイシガメといった日本古来のカメはめっきり減って、池や川にいるカメの約8割がミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)です。魚釣りをしても、コイやフナが減り、ブラックバスやブルーギルといった外来種が増えています。環境破壊も進み生態系が崩れています。私が子供のころ小川にいたドジョウやメダカも見ることができません。自然を保護し、種の絶滅を防がねばなりません。私たちもグリーン購入法の該当商品をはじめ、環境保全に配慮した封筒づくりをしています
もうすぐ啓蟄(二十四節気の一つで、大地が暖まって、冬の間地中にいた虫が這い出てくる日)です
希望を胸に、カメも冬眠から元気に目覚めるでしょう
冬の次には必ず春が来ます。朝の来ない夜もありません。
仕事もまた同じです。次のステップに向かって日々、前進していきたいと思います。 (柏原)
カメについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A1
クサガメについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%AC%E3%83%A1
ミドリガメについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%82%AC%E3%83%A1