竺和山一乗院霊山寺(じくわさんいちじょういんりょうざんじ)は、徳島県鳴門市にある
四国八十八ヵ所第一番札所です
弘仁6年(815年)に弘法大師がここで21日修行し、その際、天竺(インド)の霊鷲山で釈迦が
仏法を説いている姿に似た様子を感得し、天竺の霊山である霊鷲山を日本、すなわち和の国に
移すとの意味から竺和山霊山寺と名付けたと伝えられています
本尊は釈迦如来
徳島県(阿波国)は、四国遍路中 「 発心の道場 」 と名づけられていますが、第一番札所
である霊山寺は 「 発願の寺 」 と呼ばれています。長い長いお遍路のスタート地点となります
いつも観光客でいっぱいです
駐車場横や本堂内の売店では、白衣(びゃくえ)や金剛杖(こんごうじょう)などの、お遍路グッズを
売っているほか、遍路作法の伝授も行っており、初遍路にチャレンジする方はぜひとも立ち寄りたい所
ですね
2012年も、もうひと月たちましたが、初心に帰って気をひきしめて仕事に取り組みたいものです
( 参考リンク : http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/01ryozenji/ )
(寺田)